ナ・ヨンソクPDとチョン・ユミ関連のデマ、警察が容疑者摘発

ナ・ヨンソクPDとチョン・ユミ関連のデマ、警察が容疑者摘発

 CJ ENMのナ・ヨンソク・プロデューサー(PD)、女優チョン・ユミに関する悪質なうわさをばらまいた放送作家など、デマ流布の容疑者が警察に摘発された。今後、検察に送致される予定だ。

 ソウル地方警察庁サイバー安全課は12日、ナ・ヨンソクPD、チョン・ユミをめぐるデマを流布した被疑者10人を摘発し、このうち9人を在宅起訴の意見付き、1人を不起訴の意見付きで検察に送致する予定であることを明らかにした。

 ナPDとチョン・ユミは昨年10月、「チラシ」の別名で呼ばれる証券界の情報誌を通して自身に関する悪質なうわさがネットにばらまかれたことを受け、それぞれソウル地方警察庁、江南警察署に告訴状を提出した。捜査はソウル地方警察庁が行った。

 警察によると、2人に関するデマはフリーランスの作家A容疑者、会社員B容疑者、放送作家C容疑者が最初に作成し、合わせて120の段階を経て急速に広まった。A容疑者は昨年10月15日、周辺の放送作家からうわさを聞き、メッセンジャーを通して知人に伝えた。その後、B容疑者に伝わってフェイクニュースの形に加工されたという。

 さらに一般人に伝えられた後、C容疑者が同僚作家から聞いたうわさを2次フェイクニュースに加工し、知人とメッセージをシェアした。この内容はおよそ70の段階を経て拡散された。

 警察は間もなく、容疑者らを情報通信網法違反(名誉棄損)の疑いで在宅起訴の意見を付けて送検する方針だ。

イ・ギョンホ記者
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