「Again平昌」 オリンピックの感動を再び!

 2018年平昌冬季オリンピックの歓喜と感動が再現される。江原道は平昌オリンピック開催から1年を迎えるに当たり、2月7日から17日まで11日間、オリンピック開催都市の平昌、江陵、旌善をはじめ江原道全域で「Again平昌」と題するイベントを開催する、と1月31日発表した。平昌オリンピックは2018年2月9日から25日にかけて、パラリンピックは同年3月9日から18日にかけて、平昌、江陵、旌善で開催された。

 「一つになった情熱、平和と繁栄へ」をテーマに行われる今回のイベントは、記念式典やK-POPコンサートなど、さまざまな文化公演が企画されている。平昌オリンピックの開幕日に当たる9日には平昌と江陵で記念式典、祝賀公演がそれぞれ開催される。第1部の記念式典は午後4時から平昌郡大関嶺面の平昌冬季オリンピック開閉会式場で執り行われ、午後6時30分から江陵アイスアリーナでは第2部のK-POPコンサートが繰り広げられる。この日の公演では、元フィギュアスケート選手のキム・ヨナなど冬季オリンピックのスターをはじめ、ピアニストのソン・ヨルム、ペク・チヨンらWINNERなどK-POPスターがステージに立つ。

「Again平昌」 オリンピックの感動を再び!

 文化公演イベントも多彩だ。旌善アリランセンターでは7日、江原道立国楽団が「平和の仕草、韓半島(朝鮮半島)を飛ぶ」をテーマに特別公演を行い、9日には江原道立劇団が創作ミュージカル「そばの花が咲くころ」を披露する。

 春川の柏嶺アートセンターでは9日、オリンピック1周年記念「平和」パフォーマンスおよび合唱団公演などの文化祝典が、同日午後には春川・中島一帯で世界花火祭りが繰り広げられ、夜空を鮮やかに彩る。9日から11日まで竜平リゾートでは平和音楽祝典が、7日から16日にかけてはソウルと江陵、平昌で大関嶺冬の音楽祭が開催される。

春川=チョン・ソンウォン記者
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