イ・ジェフン、元慰安婦・金福童さんの死を受け哀悼の意

イ・ジェフン、元慰安婦・金福童さんの死を受け哀悼の意

 映画『アイ・キャン・スピーク』に出演した俳優イ・ジェフンが、同作のモデルとなった元従軍慰安婦、金福童(キム・ボクトン)さんがこの世を去ったことを受け、哀悼の意を表した。

 イ・ジェフンは29日、所属事務所サラム・エンターテインメントを通じ、「慰安婦問題の解決のための金福童さんの勇気と努力は多くの方たちの慰めになりました。慰安婦問題に対する関心を高め、解決のために一生をささげてきた金福童さんの努力を忘れません。心から哀悼の意を表します。故人のご冥福をお祈りいたします」とコメントした。

 イ・ジェフンは2017年9月公開の映画『アイ・キャン・スピーク』で、ナ・ムニ演じる元慰安婦ナ・オクプンの英語の勉強を手伝う公務員パク・ミンジェ役を演じ、観客に感動を届けた。

 なお、故人の葬儀は女性人権運動家・金福童市民葬として執り行われる。

パク・ミエ記者
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