『王になった男』ヨ・ジング「一人二役、やってみたかった」

『王になった男』ヨ・ジング「一人二役、やってみたかった」

 俳優ヨ・ジングが、原作の主演俳優イ・ビョンホンとの比較について、心境を語った。

 3日、tvNの新月火ドラマ『王になった男』の制作発表会で、ヨ・ジングは「原作(映画『王になった男』)は面白くて、僕が務めてもいい作品なんだろうかとかなり悩んだ」と振り返った。

 ヨ・ジングは「けれど、俳優として一人二役をやるチャンスはどれくらいあるだろうかと思うと欲が出た。原作のキャラクターにはすごく魅力があり、僕も表現してみたかった」と、キャラクターに対する意欲を見せた。

 原作キャラとの差については「一番大きな差は、両極端なキャラを見せようと思ったこと。また、ソウンとのラブストーリーがさらに追加された。ハソンとソウンの愛、イ・ホンとソウンの愛はどう違うか、その点にかなり神経を使った」と説明した。

 『王になった男』は、1000万人の観客を集めた映画『王になった男』を原作とするリメイクドラマ。国王(ヨ・ジング)が、自分の命を狙う者たちから逃れるため、双子よりも自分そっくりな道化師(ヨ・ジング、二役)を宮中に入れることで展開する物語を描く。放送は今月7日から。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース