今をときめく男性アイドルグループ防弾少年団(BTS)から演歌の女王キム・ヨンジャまで、『2018 KBS歌謡祭』は「大幻想パーティー」というサブタイトル通り、幅広い世代が一堂に会する場となった。
28日夜8時30分よりKBSホールから中継された『2018 KBS歌謡祭』は、防弾少年団、EXO、TWICE、Wanna One、Celeb Five、キム・ヨンジャら計30組が出演した。防弾少年団はメンバーそれぞれのソロステージで注目を浴びた。Norazoの『スーパー・カレー・サイダー・マン』では空気で膨らむ巨大な人形を使ったステージがユーモラスだった。間もなく解散するWanna Oneに贈られたメンバー11人の両親たちのビデオレターも公開された。
大トリはキム・ヨンジャのヒット曲『Amore Fati』が飾った。キム・ヨンジャの熱唱が始まると、ステージは約200人の出演者たちが勢ぞろいして「大幻想パーティー」になった。
今月27日に死去したバンド春夏秋冬(ポム・ヨルム・カウル・キョウル)のチョン・テグァンさんを追悼する企画もあった。司会進行を務めた防弾少年団JINとTWICEダヒョンは「先輩が残してくださった曲をずっと忘れません」と語った。
同番組の全国視聴率は第1部5.1%、第2部6.5%、第3部4.3%(ニールセン・コリア調べ)だった。