出所したばかりのチャ・ジュヒョク、再び薬物使用

　立ち退き拒否および侮辱罪、麻薬管理に関する法律違反により、男女共学元メンバーの俳優チャ・ジュヒョクに対し、逮捕状が請求された。

　警察が27日発表したところによると、チャ・ジュヒョクは立ち退き拒否および侮辱罪により現行犯逮捕され、調べを受けていた最中、麻薬の使用を認めたという。これを受け、警察は26日に逮捕状を請求した。

　警察によると、チャ・ジュヒョクは25午前4時ごろ、自分のマンションと間違えてソウル市瑞草区のマンションに入り、大声を出し、騒動を巻き起こしたという。該当のマンションの住民や警備員が通報し、警察が出動。立ち退きを拒否したとして逮捕され、その過程で警察にひどい暴言を吐き、侮辱罪も適用された。

　警察はチャ・ジュヒョクに麻薬関連の前科があることを確認し、検査を実施。その結果、陽性反応が出た。国立科学捜査研究院に精密検査を依頼する予定だという。

　チャ・ジュヒョクは昨年、麻薬類管理に関する法律違反（大麻）などの容疑で起訴され、懲役1年6月を言い渡された上、法廷拘束（実刑判決と同時に裁判所が被告の身柄を拘束すること）された。そして今月14日、刑期満了により出所していた。

　チャ・ジュヒョクは2016年4月から8月にかけて、韓国とオランダを行き来しながら13度にわたり、大麻やケタミン、エクスタシーなどを使用した容疑、知人に大麻の売人を紹介し、大麻を代わりに購入した容疑で起訴された。