ワン・ソクヒョン殺害脅迫事件、城南で容疑者確保

ワン・ソクヒョン殺害脅迫事件、城南で容疑者確保

 俳優ワン・ソクヒョンに殺害の脅迫を行った30代の男性が捕まった。

 所属事務所ライオンハートによると、容疑者は今月20日、大田の公衆電話からライオンハートのオフィスや、ワン・ソクヒョンが在学中の学校に電話をかけて殺害脅迫を行った。ライオンハートの関係者は「容疑者は『自分は銃器物流協会の所属』だと言い、何の理由も告げずにワン・ソクヒョンを殺害すると言った後、電話を切った。学校にも同じやり方で電話をしたと聞いた」と説明した。

 ライオンハートおよび学校側の通報を受けた警察は、容疑者が電話をかけた公衆電話を突き止めて監視カメラを確認し、手配を行った。その後、京畿道城南市で容疑者を捕らえ、事件は検察に送致された。

 事務所側は「容疑者はワン・ソクヒョンのファンだが、会ってくれないのでこのような事件を起こしたのだという。容疑者が言及した銃器物流協会も存在していないと聞いた」とコメントしつつも、「ワン・ソクヒョンは外出を自粛している。もし移動を要する場合はマネージャーが常に同行することとし、警備会社にも支援を要請して、身辺警護ができるようにする」と付け加えた。

キム・ウング記者
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