RAIN(ピ)が親の債務不履行疑惑について口を開いた。
RAINの所属事務所レイン・カンパニーは28日午前、「当社は27日にオンライン・コミュニティーに掲載された書き込みをめぐり、正確な事実関係に対する真偽を確認しようと、当社代表とRAINの父親が相手側と直接会い、話し合いをしようと試みた」という内容の報道資料を発表した。
レイン・カンパニーはさらに「しかし、対面した場で借用書を見ることはできなかったし、約束手形の原本も確認できず、該当の帳簿も家にあるとして確認することができなかった。被害を主張する当事者の方たちはRAIN側に対し、家族に関する屈辱的な暴言を吐き、示談金として1億ウォン(約1000万円)を要求してきた」と説明。また、相手側が主張する借金については、公正な手続きを踏んで確認された金額に限り、RAIN本人が息子として道義的責任を負い、全額返済するという立場を表明し、家族に対する名誉棄損については厳しく対応すると主張した。
レイン・カンパニーは「被害を主張している当事者側の悪意あるインタビュー、(マスコミに)取り上げられている表現(行方をくらました、詐欺、門前払いなど)により、当社所属のアーティストはもちろん、父親、特に亡くなった母親の名誉を深く傷つけている」とした上で「アーティストおよびその家族が傷つけられた名誉を回復するため、民・刑事上における可能な限りの法的手続きを進める」と主張している。