女優イ・ナヨンが夫の俳優ウォンビンの次回作決定が遅れていることについて「なぜあんなに(復帰)しないのか分からない」とジョークを飛ばした。
イ・ナヨンは映画『ビューティフル・デイズ』の公開を控えた11月12日午前、ソウル市鍾路区三清洞のカフェでインタビューに臨み、このように語った。
2012年の『ハウリング』以来6年ぶりの映画出演となるイ・ナヨンは、久々の活動再開について「私が自信をもって話ができるものとしてスタートできればいいと思っていた。どうしても時間がたつほど負担になるけれど、逆にそうでありながらもあいまいなので、なんだかんだと言われても自分のタイミングで(作品を)待ち、自信を持ってお見せしたかった」と振り返った。
ウォンビンの復帰について問われると、イ・ナヨンは「なぜあんなに(復帰)しないのか、なぜあんなに(作品が)ないのか分からない」とジョークを飛ばした。ウォンビンは2010年の映画『アジョシ』を最後に、出演作がない。
イ・ナヨンは「夫は作品で話をしたいと思っているみたい」とした上で「今では多様化しているけれど、本人も観客にヒューマニズムだとか、何かを伝えたくて、そういうジャンルのシナリオを探してみたものの、多くはなかった」と語った。
さらにイ・ナヨンは、夫婦で共演したり制作したりする計画はないかという質問に対し「一緒にやってみようかと、冗談で思うこともある」と答えた。
イ・ナヨンは『ハウリング』以来6年ぶりに女優活動を再開したことで関心を集めている。2015年にウォンビンと結婚して同年11月に出産、1児の母になったイ・ナヨンは『ビューティフル・デイズ』でもさまざまなものを抱え込んだ母親役を熱演した。次回作はドラマ『ロマンスは別冊付録』だ。
なお、『ビューティフル・デイズ』は11月21日公開予定。