強制わいせつおよび脅迫の疑いで起訴され、係争中の俳優イ・ソウォン(21)が現役兵として入隊していたことが分かった。
イ・ソウォンの所属事務所ブラッサム・エンターテインメントの関係者は22日午前、「イ・ソウォンが火曜日(20日)に現役兵として陸軍に入隊した」と語った。同関係者は「われわれも入隊前日、イ・ソウォンの弁護士を通じて入隊の知らせを受けた。係争中ではあるが、学生の身分でもなく、ほかの理由で入隊を延期することができなかったものと聞いている」と説明した。
イ・ソウォンは入隊したことにより、22日午前に予定されていた公判を欠席した。イ・ソウォンは今年5月、女性芸能人に対する強制わいせつ行為および凶器を使って脅迫した特殊脅迫の容疑で在宅起訴された。イ・ソウォンは今年4月、一緒に酒を飲んでいたAさんに対し、泥酔した状態で強制的に体に触ろうとし、Aさんがこれを拒否して電話で友人Bさんを呼ぶと、凶器を使って脅迫した疑いを持たれている。この件をめぐり、イ・ソウォンはこれまで3度にわたる公判で自ら罪を認めながらも「泥酔していて当時の状況を覚えていない」と主張してきた。
なお、入隊したイ・ソウォンの公判は2019年1月12日午前11時から行われる。今後、事件は軍事裁判所に移される予定だ。