俳優ヨン・ウジンが、デビュー以来初めて「ジャンル物」と呼ばれる娯楽作品に挑戦する。
OCNの週末ドラマ『プリースト』(キム・ジョンヒョン演出、ムン・マンセ脚本)の制作発表会が12日午後2時、ソウル市永登浦区のコンラッドホテルで開かれた。この制作発表会には俳優ヨン・ウジン、チョン・ユミ、パク・ヨンウ、そしてキム・ジョンヒョン監督が出席した。
ヨン・ウジンは12日、初めてジャンル物に出演する所感について「いつの間にかデビュー10年。これまで前だけを見て走ってきたように思う。最近短編作品を一つ撮った後、『プリースト』に出るまでの空白期が、僕が活動してきた中で一番長かったらしい。何か、ジャンル物が特にやりたかったとか、ハードなことをやりたかったわけじゃない。タイミング的に、演技への意思と信念にぴったり一致したようなもので、運命的に出会ったみたいな作品」と語った。
さらに「演技をする上で、これまでの作品と大きな違いを付けようとは思っていない。ただ、動的なキャラクターなのでかなり体を動かすことになり、そういうところは従来僕に足りなかった演技的な部分にかなり役立ちそう」と付け加えた。
ヨン・ウジンは、退魔司祭を演じるためラテン語の演技について「練習は今もやっている。本当に難しそう。僕は外国語の演技はいつも面白そうだと思っていた。ラテン語をやると聞いたとき、自信があると思って前向きだったけれど、一番難しいみたい。ミスも多く、NGもたくさん出した。けれど賛美歌を聞いたり音楽を聞いたりしながらやるので、助けになっている」と語った。
『プリースト』は今月24日土曜日の夜10時20分から放送が始まる。