コン・ヒョジン「最初は出演を断った」=『ドアロック』

コン・ヒョジン「最初は出演を断った」=『ドアロック』

 女優コン・ヒョジンが生活密着型サスペンスに挑戦する。

 ソウル市中区の映画館「メガボックス東大門」で6日午前、映画『ドアロック』(イ・グォン監督)の制作報告会が行われ、イ・グォン監督をはじめコン・ヒョジン、キム・イェウォン、キム・ソンオが出席した。

 コン・ヒョジンはこの日、同作への出演を決めたきっかけについて「監督が『このキャラクターは君があまり好きではなさそうだ』とおっしゃりながらシナリオを下さったのだが、最初に目を通したところ、本当に平凡な30代女性だった。実は最初はひかれなかったのだが、シナリオを読み進めていくと、むしろ平凡なのが私には特別なキャラクターになりそうで、ひかれていった。本当に、自分の周りでよく目にするような人物を演じようと努力した」と打ち明けた。

 さらに「私にはサスペンス映画はできないと、最初はかたくなにお断りした。私はホラー映画やサスペンス映画を見ると夜眠れなくなるなど影響を受けるタイプなのに、そんな私がサスペンス映画に出演することになり、ほかの人に見てほしいと勧めていいものか悩んでしまう」とコメント。

 『ドアロック』は、開いていたドアロックのカバー、見知らぬ人が侵入した痕跡など、一人暮らしをしているギョンミン(コン・ヒョジン)が不安にかられる中、ギョンミンが住むワンルームで殺人事件が発生したことから繰り広げられるエピソードを描く。12月公開予定。

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