『裏切りのバラ』(パク・ジニョン監督)で映画初主演に挑戦するソン・ダムビが恋愛したい気持ちだと話し、孤独な気持ちを打ち明けた。
ソン・ダムビは『裏切りのバラ』の公開を控えた10月15日午後、ソウル市鍾路区三清洞でインタビューに臨み、このように語った。
最近、映画『アリー/スター誕生』を見てから恋したいと思うようになったというソン・ダムビ。「いつも寂しい時間を過ごしている。女友達がいつもそばにいるからあまり感じなかったが、あんな映画を見ると、ふと自分を顧みることになる」とジョークを飛ばした。
ソン・ダムビは「友達同士でいるのも楽しいので、どうしてもボーイフレンドが必要なのか、という気持ちもある。必ずどこかに私のパートナーがいそうなのに、なぜいないのか、という気がして寂しくなった」と語った。
また、「これまでを振り返ってみると、常に仕事を選び、いつも恋を逃してしまっていたように思う。本当にそういう人が現れたら是非つかまえたい、という気持ちが強い」とも語った。
映画『裏切りのバラ』でソン・ダムビは、死を決心した集団自殺のメンバーと最後に合流する「ID:裏切りのバラ」のイ・ミジ役を務め、セクシーな魅力を存分に見せつけた。
ソン・ダムビは2007年にソロ歌手としてデビューし、「Crazy」や「土曜の夜に」をはじめとするヒット曲で人気を集めた。また、09年の『MY DREAM』(SBS)を皮切りに演技者としても活動の幅を広げ、今年は映画『探偵なふたり:リターンズ』でスクリーンデビューを果たした。
『裏切りのバラ』は、つらい人生に背を向けてこの世を去る決心をしたものの、まだやりたいことも未練もたくさんある男2人と、死ぬにはあまりに惜しい美しい女性の極めて特別な一日を描いた作品。10月18日公開。