タレント兼作家のカン・ハンナ(37)が日本のテレビ番組で行った、韓国芸能人の整形についての発言が憤りを呼んでいる。
カン・ハンナは、27日に読売テレビ系列で放送された『特盛よしもと』に出演し、「韓国では芸能人だけでなく一般人の間でも整形が盛んに行われている」と語った。
カン・ハンナは「私が知っている芸能人100人のうち99人は整形した。韓国の芸能人の知り合いは多いが、会うたびに顔が変わったりする。けれど『整形したい』はと言わない。そこまでオープンにはしない。じっと見ると(整形について)恥ずかしがる」と主張した。
またカン・ハンナは「私は整形しなかった。それですごく言われた。私は鼻が低く、整形しろと周りから勧められたこともあった」と明かした。
さらに「韓国では整形しない顔が人気。ガールズグループに、整形してないメンバーをわざと入れる。自然体で、そういう子はすごく愛嬌がある」という主張を繰り広げた。
カン・ハンナの発言に対し、ネットユーザーらは「整形発言はいささか誇張されている」と指摘した。
ネットユーザーらは「根拠のある数字でもなく、よその国のテレビでなぜあんなことを言うのか」「テレビを見ていないので正確な流れは分からないが、かなり言葉に気を付けないといけない人だ」「韓国のテレビに出て同じことを言ってみろと言いたい」という反応を示した。
カン・ハンナはVJ、レポーターなどとして韓国国内でもさまざまな番組で活動してきた。その後2007年に日本へ渡ったカン・ハンナは、気象キャスターとして活動した。