俳優キム・ヒョンジュンが23日、KBS Wの水木ドラマ『時間が止まるその時』の制作発表会に出席し、元交際相手の女性との件や親子関係確認訴訟など、自らをめぐるさまざまな問題について直接口を開いた。
キム・ヒョンジュンは過去4年間の問題に関する心境として「率直に言って、この場は楽ではない。かなり覚悟して出てきた」と口を開き、続いて「軍隊でつらい時期を過ごしたこともあった。外でいろんなことが起こっているのに、軍隊にいて何もできなかった。軍隊生活に適応したので、外部と断絶する中、自分だけの時間を積み上げることに力を注ぐことができた」と告白した。
また「今も進行中の事件について、受け入れようと思う。事件・事故があり、またも孤独な時間を送った。あまり外にも出かけなかった。『失敗した人生なんだろうか』、『どうすればまた幸せになれるだろうか』と悩んでいたときに、イン・ギョジン先輩とも会い、耳を傾け素晴らしい話を聞こうと思った。応援の言葉を聞き、心を開いた。一人で悩み、解決できる問題ではないと思った」と、ドラマに復帰できた過程に言及した。
さらに「きょう、一日一日が幸せであればいい。はるか未来はないこともあり得るので、きょう一日のことを考え、楽しく生きようと思う」と付け加えた。
子どもにとってどういうパパになりたいかという質問には「率直に言って、今は子どもとは会えない立場。そういう状況。何が何なのか、僕も率直に言ってよく分からない。僕の立場からは、なんとか子どものために最善を尽くしたいと思う。何を言っても、その子にとって傷になりかねないので、言葉を慎みたい」と答えた。