俳優チャ・インピョが、妻シン・エラの学位をめぐる論争について長文の反論を発表した。
シン・エラは今年9月、SBS『執事部一体』に出演して「米国ロサンゼルスのヒズ大学(His University)で心理学、カウンセリング学、教育学を修めた後、ファミリーミニストリーの博士課程を学んでいる」と語った。
しかし現地の韓国系の人々や留学生の間からは、ヒズ大学は米国連邦政府の正式な認証を得ていない教育機関であって、シン・エラが取得した学位は米国や韓国では認められず、検証が必要という声が上がった。
これに対しチャ・インピョは、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上に長文の反論コメントを掲載した。
チャ・インピョは「ヒズ大学のホームページに出ているように、カリフォルニア州政府から認可を受け、連邦政府の許可は取得過程にある」として、シン・エラは教授を務める考えはないと主張した。
また「シン・エラは子どもの教育のためにビザを取ろうと学校に通った」という疑惑についても釈明した。
チャ・インピョは「私の妻は留学生の身分で米国に滞在しており、2人の娘が留学生の子どもという身分で滞在していることは間違いないが、娘たちはキリスト教の私立学校、息子も私立大学に在学している」と説明した。
さらに「私の身分は芸術家ビザの『O1ビザ』所持者なので、このビザの所持者の家族はほとんど例外なく自動的にO3ビザを取得して米国滞在および教育の恩恵を受けられる。しかし私の家族はO3ビザを申請しなかった。Oビザはほとんどの場合、永住権獲得につながるが、私たちは米国の永住権を獲得する考えはなく、シン・エラの学業が終わる来年にはみんな(韓国へ)帰国する予定」と強調した。