海面の約30メートル上を自転車に乗りながら東海(日本海)の秘境を鑑賞することができるスカイバイクが江原道三陟市に設置される。三陟市は4日、近徳面のチャンホ港海上ケーブルカーの近くから遠徳邑のカルナム海岸へと続く670メートル区間にスカイバイクを建設する計画を推進していると発表。総工費67億ウォン(約6億7000万円)が投じられる。
三陟市が推進しているスカイバイクは、線路を進むレールバイクとは異なり、特殊ワイヤーに自転車をくくり付け、海面から32メートルのところを行き来する。観光客が一般的な自転車のように終えダルを踏まなければ前に進まず、まるで空を飛んでいるようなスリルあふれる体験ができる。
三陟市は7月に基本計画案を準備し、住民説明会を実施。12月までに実施設計を終えるなど、事業推進を本格化させる方針だ。来年5月に着工し、2021年から運行予定。