「ファンの皆さんに申し訳ない」
男性アイドルグループSechs Kiesのメンバー、カン・ソンフンの日本公演が取りやめとなった。
これは、カン・ソンフンの関係者がこのほど、日本公式ホームページで、11月24日に東京で開催される予定だったファンミーティング「KANG SUNG HOON <Mini the Gentle FAN PARTY 2018> in TOKYO」が取りやめになったと発表したものだ。
カン・ソンフンの関係者はこの告知と共に、「ファンミーティング開催のため努力しましたが、諸事情により公演準備に支障が予想されたことから中止になりました。本公演にご期待くださった方々にいろいろとご迷惑をおかけして申し訳ありません」と謝罪した。
今回の日本でのファンミーティングは、チケット発売前から騒動になっていた。一部のファンは台湾で開催される予定だったファンミーティングが一方的に中止されたことについて問題視し、その一方で日本でのファンミーティングを強行するのはおかしいと指摘していた。ほかにも、ファンクラブ運営者との熱愛説や寄付金横領疑惑などの騒動が次々と明らかになり、日本でファンミーティングが開催されるのかどうかが注目されていた。
主催側は開催中止の理由について明らかにしていないが、こうした騒動の影響のためと見られている。カン・ソンフンは3日、ファンサイトに「最近の騒動はすべて事実ではないので、信じて待っていてほしい」という直筆の手紙を掲載した。
この騒動の余波で、13日と14日にソウル・オリンピック体操競技場で開催されるSechs Kiesのコンサートにカン・ソンフンが出演しないことも明らかになった。