映画『猖獗』主演のチャン・ドンゴンが、ヒョンビンとの共演について語った。
ソウル市江南区新沙洞の映画館「CGV狎鴎亭」で28日、映画『猖獗』(キム・ソンフン監督)の制作報告会が行われた。この日はチャン・ドンゴンやヒョンビンのほか、チョ・ウジン、チョン・マンシク、キム・ウィソン、チョ・ダルファン、キム・ソンフン監督が出席した。
チャン・ドンゴンは「この作品でヒョンビンと初めて共演した。作品を選択した理由の一つが、ヒョンビンと一緒に出演することだった。ヒョンビンとはとても親しい。作品での共演以外、何でも一緒にやってきた」と打ち明けた。
さらにチャン・ドンゴンは「劇中、対立する役だ。普通はこのように対立する役の場合、撮影のとき現場で距離を置くが、僕とヒョンビンはとても親しく、互いによく知っているので、現場で一緒に撮影するときも楽しかった。演じながら楽だった」と説明した。
また、チャン・ドンゴンは「時代劇は久しぶりだ。デビューしたばかりのころに出演した『一枝梅』(1993年)以来だ」とした上で「僕はこれまでグラビアを撮影するとき、韓服(韓国の伝統衣装)を着ると異質な感じがして似合わなかった。韓服を着ると、外国人が着ているようだと言われるので、大丈夫だろうかと心配だった。今回、撮影をしながら衣装テストをしたところ、自分で見ても韓服が似合っていた。年齢を重ね、だんだん韓服が似合うようになったのではないか」と話し、笑いを誘った。