国立博物館文化財団は10月4日と11日の両日、「スピード・パズル大会」を開催する。
国立中央博物館で開催されている特別展「地図礼賛-朝鮮地図500年、空間、時間、人間の物語」と結びついたイベントとして行われる今回の大会は、大韓民国の地図パズル195ピースを誰が最も早く完成させられるかを競う。
大会への参加対象は小学校高学年で、3、4人が1チームとなって出場することができる。地図を最も早く完成させたチームには地図礼賛展示関連のさまざまなグッズが、参加者には「エルドラド+地図礼賛統合券」が賞品として贈呈される。
なお、「地図礼賛-朝鮮地図500年、空間、時間、人間の物語」では、外部に初めて公開される「朝鮮方域之図」など、貴重な地図やマンション3階ほどの高さからなる「大東輿地図」の原本全体を鑑賞することができる。また、拡張現実(AR)およびタッチスクリーンを活用してわが国の昔の地図をより近くで目にすることができる体験空間を別途設け、見どころ盛りだくさんということで、期待を集めている。