映画『暗数殺人』のチュ・ジフンが、殺人犯を表現するため太ったのに、やせたように見られるとジョークを飛ばした。
チュ・ジフンは13日午後、ソウル市三成洞の映画館「メガボックスCOEX店」で開かれた映画『暗数殺人』(キム・テギュン記者)のメディア試写会に出席し、このように語った。
今回の作品にて、獄中で殺人の余罪を自白する犯人カン・テオを演じたチュ・ジフンは、配役を表現するため体重を増やし、髪を切ったと告白した。
チュ・ジフンは「体重を増やしたのに、目のくまのせいでやせて見えたらしい。5キロくらい太った。けだるげな、恐ろしいキャラを表現したかった」と説明した。
髪を切ったスタイルについても「台本には『短い髪』とあったので、散髪してみるのはどうだろうかと申し上げたら、監督さんも、そういう短い髪を希望していたけれど、強要になるんじゃないかと控えておられた」と裏話を披露したチュ・ジフン。「気が合った」とジョークを飛ばした。
映画『暗数殺人』は、収監された殺人犯が刑事に殺人の余罪を自白し、直感で「自白は事実」と確信した刑事が捜査に乗り出すことで展開する事件を描いた犯罪実話作品。タイトルの『暗数殺人』とは、被害者がいるのに通報も遺体もなく、捜査もされず、世間に知られていない殺人事件を意味する。公開は10月3日から。