タイでしか食べられなかったマクドナルドの「コーンパイ」が9月3日、韓国で発売されることになった。マクドナルドは国ごとに特色のある限定メニューを提供している。韓国にはなく、ほかの国のマクドナルドでしか味わえない異色のメニューを見てみよう。
◆タイ「コーンパイ」
タイの「コーンパイ」は、サクサクしたパイの中に粒コーン入りのフィリングが詰まっている商品だ。コーンの甘みとサクサクしたパイの味がよくマッチし、タイを訪れた旅行者たちに人気の高いメニューの一つだ。
◆ニュージーランド「ジョージパイ」
ジョージパイはニュージーランドでよく食べられている国民的パイだった。1990年代以降、ジョージパイ本社が廃業したのを受け、マクドナルドが買収し、メニュー化した商品だ。肉が好きなニュージーランドの人たちの好みに合わせ、肉をたっぷり詰め込んだパイだ。
◆フィリピン「バナナパイ」
バナナがたくさん採れるフィリピンでは、甘いバナナがぎっしり詰まったバナナパイを味わうことができる。甘いバナナのフィリングがたっぷり入ったバナナパイは、サクサクした食感との調和が抜群だ。
◆中国「タロイモパイ」
中国のマクドナルドでは、紫色のタロイモクリームがたっぷり詰まったタロイモパイを販売している。タロイモは熱帯地域で栽培されている、サトイモに似た作物だ。韓国でも味わえるタロイモティーに似た味で、一風変わった甘みが感じられる。
◆ロシア「チェリーパイ」
ロシアでは、チェリーフィリングがぎっしり詰まったチェリーパイを味わうことができる。甘酸っぱいチェリーフィリングがたっぷり入っており、サクサクしたパイの食感とチェリーの果肉の歯ざわりがいい。