クラフトビール全盛時代だ。ここ数年間で全国各地にビール醸造所ができ、韓国でも高品質のクラフトビールを味わえるようになった。最近ではコンビニエンスストアやビアホールだけでなく、映画館やホテルでもクラフトビールを楽しめる。では、韓国でクラフトビールを楽しむのにピッタリの場所を紹介しよう。
◆映画館で楽しむ「シーズナルビール」
メガボックスはマルチプレックスで初めて、映画館でクラフトビールを楽しめる「シーズナルビール」を導入。大統領が乾杯酒として用いたことで知られる「テガンペールエール」のほか「ユレカソウル」「チムリエール」があり、COEX店、セントラル店、一山ベラシティ店の3カ所のプレミアムシネマ「ザ・ブティック」だけで楽しむことができる。「テガンペールエール」は3カ所全てで味わうことができ、そのほか各支店ごとに異なるビールが提供され、それぞれ異なるビールを味わう楽しみがある。セントラル店では米国西部カリフォルニア産の新鮮な材料でつくり、トロピカル感とソフトな味わいが魅力的な「ユレカソウル」を味わうことができ、一山ベラシティ店ではチキンによく合うビール「チムリエール」を、COEX店では美食家たちが勧める IPA「国民IPA」を提供している。
◆ホテルで楽しむ国産クラフトビール
ホテル業界では、高品質のさまざまなクラフトビールを楽しみたい若い層の需要が増えているのを受け、多様なクラフトビール・マーケティングを実施している。
ソウル・ドラゴンシティ1階のメガバイトでは、毎週木曜-土曜夜6時から12時まで、韓国のクラフトビールを代表するザ・ブースの「クンジョンシンレッドエール」「フンビールミルクスタウト」のほかギネス、ステラ・アルトワなど輸入ビールをチキンと一緒に味わうことができるイベントを実施。パラダイスシティ仁川は、ルービックラウンジと野外プールで「テガンペールエール」と「チムリエール」を提供している。
フォーポインツ・バイ・シェラトン・ソウルでは8月31日まで、客室1泊に「大韓民国酒類大賞2017」クラフトエールビール部門で大賞を受賞した「国民IPA」4缶を加えた「シティブレークパッケージ」を販売している。そのほかにもJWマリオット・ソウル、パーク・ハイアット・ソウル、バンヤン・ツリー・クラブ&スパ・ソウル、新羅ステイ駅三など、多くのホテルで国産クラフトビールを味わうことができる。