『上流社会』スエ「作品を通して、人生の幸せを考えた」

『上流社会』スエ「作品を通して、人生の幸せを考えた」

 21日午後に開かれた映画『上流社会』(ピョン・ヒョク監督)のメディア配給試写会で、女優スエが、映画を通して人生の幸福のことを考えるようになったと語った。

 スエは「劇中ではオ・スヨン役を務めた。キュレーターというなじみの薄い職業や分野をやることになったけれど、専門的で、細やかなところを見せたかった。それでピョン・ヒョク監督や(パク)ヘイル先輩と一緒に専門家を訪ねて勉強し、諮問も求めて神経を使った」と語った。

 さらにスエは「きょうのこの席が一番緊張している。一生懸命撮った。たくさん応援して欲しい。私はこの作品を通して、自分たちの人生のささやかな幸せについて考えるようになった。そうした点を観客に伝えたい」とコメントした。

 映画『上流社会』は、それぞれの欲望を抱えた夫婦が、美しくも醜い上流社会に入るため全てを投げうつ中で展開する物語を描いた作品。公開は8月29日から。

ホン・ボンジン記者
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