韓国陸軍の創作ミュージカル『新興武官学校』の制作発表会が14日午後、ソウルの陸軍会館で開かれた。陸軍本部が主催し、制作・公演を手掛ける(株)ショーノートと国立博物館文化財団が主管するこのミュージカルは、9月9日から22日まで国立中央博物館の劇場「龍(ヨン)」で公演が行われる。
創作ミュージカル『新興武官学校』は、しっかりした演技力と強烈なエネルギーで観客を魅了できる最高のキャスティングで注目を集めた。俳優チ・チャンウクは同作で、新興武官学校の優れた学生「ドンギュ」を演じる。また俳優カン・ハヌルは、新興武官学校で立派な独立軍へと成長する「パルド」を演じる。INFINITEのソンギュは、日本の陸軍士官学校を卒業後、独立運動を積極的に引っ張っていく将軍「チ・チョンチョン」としてステージに立つ。
建軍70周年に当たる「国軍の日」の記念作たる同ミュージカルは、抗日独立戦争の先鋒に立った「新興武官学校」を舞台に、激変する時代を生きた人々の激しい生きざまを描いた作品。日本に抵抗して「民が主人になる国」を作るため全てを捧げた平凡な若者たちの物語が、躍動的に展開する。