本格的な夏休みシーズンを迎え、韓国国内のホテルではさまざまなテーマの部屋を設けている。マッサージ器が完備されたヒーリングルームから子どもたちが喜びそうなキャラクタールーム、外国の文化を体験できる部屋まで…。さまざまな特徴を持った部屋のあるホテルはどこか、見てみよう。
テーマルームのあるホテル
◆マッサージ器で疲れた体を癒すことができる部屋
イビス・スタイル・アンバサダー・ソウル江南
イビス・スタイル・アンバサダー・ソウル江南は携帯用マッサージ器がある、ヒーリングがテーマの「BREO in Styleルーム」を売り出した。「BREO in Styleルーム」には目や首、肩、手、脚、頭皮など、各部位ごとのマッサージ器が備えられており、宿泊期間中自由に体験することができる。交替可能なマッサージ器専用パッド、マッサージ効果を高めることができる「aquaqu」リラックスパッドも提供される。「BREOパッケージ1」は利用金額によって朝食が選択でき、「BREOパッケージ2」は基本的に朝食2人分にステラ・ビール・パッケージ、チェックアウト時間延長サービスが含まれている。
◆ハローキティが好きな子どもたちのための部屋
ロッテホテル済州「ハローキティルーム」
2011年からあるロッテホテル済州のハローキティルームは、廊下から客室内部に至るまで、全体がピンク色でハローキティが描かれており、メルヘンの世界を思わせる。ハローキティルームのパッケージにはハローキティ限定版ぬいぐるみのプレゼントが含まれている。そのほかにも野外プール「ヘオン」利用チケット、水遊びの後にお腹を満たすことができる「ヘオンファミリーセット」(おやつ)も提供される。
◆異国情緒が感じられる部屋
MVLホテル麗水
MVLホテル麗水は部屋で異国的な情緒を感じられるよう、スペインやアラブ、韓国、日本の四つのテーマルームを用意。国別に12室あり、各部屋にはその国の伝統を感じられるさまざまな小物が置かれている。「シエスタ」ルーム(スペイン)は欧風で、「シェヘラザード」ルーム(アラブ)は黄金色に輝く王室の雰囲気が特徴。「たたみ」ルーム(日本)と「サランチェ(客間の意)」ルーム(韓国)はオンドル(韓国式床暖房)タイプで、それぞれ木やシルクがメーンの小物が置かれている。