ホン・サンス監督と共にスイスの映画祭に出席した女優キム・ミニの近況が写真で公開された。
キム・ミニは現在、1日からスイス南部の保養地ロカルノで開かれている第71回ロカルノ国際映画祭に出席している。
同映画祭のコンペティション部門に招待された『川辺のホテル』の主役としてホン・サンス監督と共に映画祭を訪れたキム・ミニは、青みを帯びたプリーツドレスにローファー、自然にまとめたヘアスタイルという姿で現れ、視線を引き付けた。
キム・ミニとホン・サンス監督が作業を共にする映画としては6作目の『川辺のホテル』は、川沿いのホテルに滞在していた詩人が、偶然そこを訪れた2人の女性と出会ったことで繰り広げられるエピソードを描いた作品。ホン・サンス監督にとっては23作目の長編映画だ。
2015年11月公開の映画『正しい日 間違えた日』でホン・サンス監督と縁ができたキム・ミニは、その後16年公開の映画『お嬢さん』を除いてホン・サンス監督とだけ一緒に映画を作り、6作品に出演している。
なお、ロカルノ国際映画祭は今月11日に閉幕する。