『四子』の監督が交代、今月中に撮影再開を予定

『四子』の監督が交代、今月中に撮影再開を予定

 キャストの出演料やスタッフの賃金の未払いでもめ事になっていたドラマ『四子』が、新たな演出家を投入して撮影を再開する。

 制作会社ビクトリー・コンテンツは8日、キム・ジェホン・プロデューサー(PD)がチャン・テユPDにかわって『四子』の演出を担当すると発表した。キムPDは、JTBC『花たちの戦い~宮廷残酷史~』、『愛するウンドン』などの演出を手掛けて実力を認められた監督だ。MBC『犬とオオカミの時間』、『僕の妻はスーパーウーマン』には助監督として参加した。

 ビクトリー・コンテンツによると、『四子』はキムPDと共に制作陣を再編し、今月中に撮影に入る計画だ。今年5月10日の撮影ストップ以来、およそ3カ月ぶりの撮影再開となる。

 撮影は現在、全16話のうち4話分まで終わっている状態。ドラマ『四子』が新たな演出家と共にトラブルを克服してスムーズに進めるかどうか、関心が集まっている。

ユン・ソンヨル記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース