俳優カン・ドンウォン(37)が、最近浮上した女優ハン・ヒョジュ(31)との熱愛説について心境を語った。
カン・ドンウォンは24日午前、ソウル市鍾路区三清洞のカフェでインタビューに臨み、映画『人狼』(キム・ジウン監督)について口を開いた。
『人狼』は、南北が統一準備5か年計画を宣言した後、反統一テロ団体が登場した混沌の2029年を舞台に、警察組織「特機隊」と情報機関「公安部」を中心にした絶対権力機関同士の息詰まる対決の中、オオカミと呼ばれる人間兵器「人狼」の活躍を描く作品。
キム・ジウン監督は、権力のオオカミとして生きながら人間と獣の間で苦悩する人物の物語を、特有の精巧かつ美しい演出で表現した。カン・ドンウォンは劇中、「人狼」イム・ジュンギョンを演じ、重さ30キロを超える強化服に負けないアクション演技を繰り広げた。
『人狼』は、封切り前から「ジャンルはビジュアル」と話題になるほどビジュアル面を強化した映画として関心を集めた。そしてそのビジュアルの中心にはカン・ドンウォンがいた。
カン・ドンウォンは、今回相手役を務めるハン・ヒョジュと『ゴールデンスランバー』に続き2度目の共演。2人が親しいせいか、最近「カン・ドンウォンとハン・ヒョジュは米国で会ってデートを楽しんだ」という目撃談が登場し、熱愛説が浮上。
カン・ドンウォンは「前の作品(『ゴールデンスランバー』)のときは、ハン・ヒョジュさんとは2、3回しか一緒に撮らなかった。そのときも、一緒に撮影してどうだったかと聞かれたけれど、ほとんど一緒のシーンがなかった。けれど今回は一緒に撮影することが多かった」と語った。
「熱愛説が出た後、2人の関係が気まずくならなかったか」という質問に対し、カン・ドンウォンは「熱愛説が出て、まあ単に『(熱愛説が)出たなあ』と思った。(ハン・ヒョジュと)気まずくなったこともなく、何事もなかった」と答えた。
カン・ドンウォンはこれまで、熱愛説についてはいつも「すみません」と答え、「あってもなく、なくてもない」という立場を維持してきた。カン・ドンウォンは「僕がそういう風に答えるのは、僕の方ではベストの回答ではないかと思う」と語った。
なお、映画『人狼』は7月25日公開。