俳優チン・グが新ドラマ『プロメテウス』(JLメディア・グループ制作)の主人公を演じることが決まった。
同ドラマの関係者は13日、「運命の渦に巻き込まれたロシア・モスクワ駐在の北朝鮮大使館武官出身のパク・フン役にチン・グさんがキャスティングされた。チン・グさんの一歩上を行くアクション、諜報活動、演技に多くの関心と期待をお願いしたい」とコメントした。
『プロメテウス』は南北首脳会談や米朝首脳会談などを通じて非核化が現実のものとなろうとしている今の国際情勢をベースに、「非核化の過程で海外に派遣された北朝鮮の科学者たちが行方不明になった」という設定のドラマだ。制作費300億ウォン(約30億円)が投じられる大作で、今年末に放送される予定。
なお、チン・グのほか女優ハ・ジウォンもキャスティングされており、2人が物語を引っ張りながらアクションや諜報活動など、幅広い演技を見せてくれるものとみられる。