大麻使用のC Jamm、検察は懲役2年を求刑

大麻使用のC Jamm、検察は懲役2年を求刑

 麻薬を使用した罪で逮捕・起訴されたラッパーのC Jamm(25)=本名:リュ・ソンミン=に対し、韓国検察は懲役2年、追徴金1645万ウォン(約163万円)を求刑した。

 11日、水原地裁刑事11部(裁判長:李準哲〈イ・ジュンチョル〉部長判事)の審理で開かれた同事件の結審公判で、検察側は上記のような求刑を行った。

 求刑理由について検察側は「長期間、常習的に犯行に及んだ点と、真剣に反省し、初犯でもあるという点などを全て考慮した」と説明した。

 C Jammは最終弁論で「二度とこうしたことがないようにしたい。母、父に申し訳ない」と語った。

 犯行の動機を尋ねる裁判部の質問に対し、C Jammは「ストレスからの脱出口にできるかと思って好奇心でやったが、全部言い訳だと思う」と答えた。

 C Jammは昨年2月から今年4月にかけて、一緒に暮らしていた25歳の芸能人志望者に金を渡して大麻を買わせ、10回にわたり大麻112グラム(1605万ウォン相当=現在のレートで約159万円)を購入した罪に問われている。

チョン・シネ記者
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