【ソウル聯合ニュース】韓国KBSドラマ「グッド・ドクター」の日本リメーク版の第1話完成披露試写会と舞台あいさつが8日、東京で行われた。同ドラマの版権を販売するKBSメディアが9日、伝えた。
12日の放送開始を前に開かれた試写会には、フジテレビの藤野良太プロデューサーをはじめ主演の山崎賢人、上野樹里、藤木直人らが出席した。
自閉症ながら特定分野で才能を発揮するサヴァン症候群でもある医師役を若手人気俳優、山崎賢人が演じることや、「白い巨塔」「Dr.コトー診療所」「コード・ブルー」など医療ドラマに強いフジテレビで放映されること、韓国ドラマのリメークが多くない日本でリメークされることなどが日本メディアの関心を集めたようだ。
2013年に韓国で放映された原作ドラマは、チュウォンと女優のムン・チェヨンが主演。20%を超える視聴率を記録して大きな人気を呼んだ。
17年には米ABCテレビでリメークされて人気を博し、同国ではシーズン2の制作が決定している。
日本版「グッド・ドクター」は全10話で、フジテレビ系で毎週木曜日午後10時に放映される。