女優ホン・ジミンが、以前とはまるで違う姿でミュージカル『ブロードウェイ42番街』(フォーティーセカンド・ストリート)のステージに再度登場した。
5日午後、ソウルの「芸術の殿堂」CJ土月劇場で、ミュージカル『ブロードウェイ42番街』のプレスコールが開かれた。2014年の公演で落ち目のプリマ・ドンナ「ドロシー・ブロック」を演じたホン・ジミンだが、今年は劇団の中心メンバーで作曲家の「マギー・ジョーンズ」役で改めて合流を果たした。
25キロ減量してリアルタイム検索語ランキングを席巻するなど最近話題になっているホン・ジミンは、5日のプレスコールで、かつてと全く異なる姿ながら相変わらずの嵐のような歌唱力を披露し、注目を集めた。
ホン・ジミンは「私はドロシー・ブロック役で2度目のシーズンを終え、ニューバージョンには今回新しく合流した。今回はラブリーながら力のあるマギー・ジョーンズ役を務める」と説明。次いで「この作品は私の人生と似たストーリーなので、もともと好きだった。今回合流してマギーを演じることになり、さらに好きになった」と付け加えた。
さらにホン・ジミンは「俳優が同じ作品に出演する例はあるが、配役を変えるのは簡単なことではない。またとないチャンス。しかも、今回の作品では、私のようなケースが多い」とも語った。