平年より早く暑さが訪れ、バカンス気分を楽しむことができる新メニューが各ホテルで相次ぎ登場している。
パーク・ハイアット・ソウルはヴァローナ・チョコレート・ミルク・アイスの「人参チョコレートかき氷」、定番メニューの「ハニーかき氷」と「マンゴーかき氷」「済州抹茶小豆かき氷」、そして2種類のかき氷を味わえる「かき氷コンビネーション」を発売。特に、初めてお目見えした「人参チョコレートかき氷」は、ヴァローナ・チョコレートでつくったチョコレート・ミルク・アイスにオレンジ・チョコレート・クリームや人参シャーベットをのせた。塩気のあるチョコレート・クリームが見事に調和をなし、口を楽しませてくれる。
ザ・プラザ・ソウルはスタイリッシュカフェ&バー「ザ・ラウンジ」で首席パティシエによる夏のデザート5品を新たに売り出す。グレープフルーツでつくった氷にはちみつを加えてつくった「リアル・ハニー・グレープフルーツかき氷」、英国貴族がよく飲んでいる紅茶アールグレイを使った氷に智異山のはちみつを加えたヘルシーな「アールグレイ智異山はちみつかき氷」、水正果(干し柿やシナモン、ショウガなどを入れて作った飲み物)を凍らせ、小豆、練乳、インジョルミ(きな粉餅)などを添えた「伝統水正果インジョルミかき氷」、栗の氷をのせてつくった「マロン・モンブランかき氷」、マンゴーをたっぷり使ったソフトな味わいの「リアル・マンゴーかき氷」だ。
JWマリオット東大門スクエア・ソウルには「ココナッツかき氷」から定番のかき氷まで、6種類のメニューがある。「ココナッツかき氷」は熱帯の果物であるココナッツの風味、形を具現化したかき氷で、ココナッツの殻のように見せたチョコレートの器にココナッツ・ジェラート、さわやかなパイナップル雪の花氷を盛り付けた。
感性的なビジュアルの「キティかき氷」、モンブランを涼しげなかき氷で再解釈した「モンブランかき氷」、モエ・エ・シャンドン社のシャンパン、ドン・ペリニヨンを使った「ドームかき氷」、有機ホームメイド小豆と濃厚な抹茶の風味が魅力的な「ニュースプリングビル小豆かき氷」、旬のフルーツがたっぷりのった「季節のかき氷」などがある。
ヘビチ・ホテル&リゾート済州は、暑さを吹き飛ばしてくれるデザートの代表メニューとして、済州産のアップルマンゴーをたっぷりのせた「アップルマンゴーかき氷」を発売。
牛乳氷を細かく削ってつくった雪の花かき氷に新鮮な済州産アップルマンゴー、マンゴーピューレをたっぷり加え、さわやかな味わいに。また、ソフトで甘いアイスクリームもアップルマンゴーの上にトッピング。さまざまな味を満喫することができる。「アップルマンゴーかき氷」はホテルのレストラン「ソムモラ」、済州の青い海が見える「イディ」で味わえる。
ロッテ・ホテル・ソウルはザ・ラウンジで「2018オールインワンかき氷プラッター」を発売。2人基準でかき氷1品、メイン料理1品、デザート4品からなる。かき氷はマンゴーかき氷とメロンかき氷のうち一つを選ぶことができ、メイン料理は手作りハンバーガーまたはシーフードパスタを選択可能。デザートはマンゴームース、有機栽培イチゴでつくったダックワーズ、チーズタルトとフィナンシェがある。