チョ・ジヌン主演『督戦』、韓国映画として久々のボックスオフィス首位

チョ・ジヌン主演『督戦』、韓国映画として久々のボックスオフィス首位

 韓国映画が42日ぶりにボックスオフィスの首位に立った。

 映画『督戦』(イ・ヘヨン監督)は公開当日の22日、韓国国内1063のスクリーンで上映され、37万6543人を動員してボックスオフィス1位になった(23日、映画館入場券統合ネットワーク調べ)。試写会の観客なども加えた累積観客数は38万4047人。

 これまでボックスオフィスの上位陣は外国映画で占められていた。先月11日の『風風風』を最後に韓国映画は姿を消し、『ランペイジ 巨獣大乱闘』、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『デッドプール2』が順にボックスオフィスのトップに上った。

 『督戦』は、ドゥ・ギボン監督の『ドラッグ・ウォー 毒戦』をリメイクした作品で、アジアを支配する正体不明の麻薬組織の実体をめぐって繰り広げられる、毒々しい人間たちの戦争を描いたクライムムービー。

 またこの『督戦』は、第71回カンヌ国際映画祭と共に開催されたフィルムマーケットを通して日本、南米、スペイン、シンガポール、マレーシアなど55カ国に版権販売されるという快挙を記録した。

キム・ユンジ記者
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