俳優チョン・ウソンとキム・ヒャンギが映画『証人』出演を確定させた。
ロッテ・エンターテインメントが16日、こうした事実を発表した。映画『証人』は、殺人の容疑者の弁護をすることになった弁護士が、事件の唯一の目撃者たる自閉症の少女と出会う中で展開する物語を描いた作品。第5回ロッテシナリオ公募大展の対象作だ。『ワンドゥギ』、『優しい嘘』のイ・ハン監督がメガホンを取る。
チョン・ウソンが、見た目は派手だが実際は我が身一つ面倒を見るのも手に負えないサラリーマン弁護士スンホを演じる。スンホは、大手ローファームのパートナー弁護士になりたいという一念で担当することになった事件の証人ジウと出会い、変わっていく人物だ。キム・ヒャンギは、事件の唯一の目撃者で自閉症を抱える少女ジウの役で出演する。二人は劇中、弁護士と証人としてめぐり会い、最初は距離を縮めることができないような様子だったが、次第に互いを理解して友情を共有し、世の中を変えていく熱い物語を見せてくれる予定だ。
『証人』は6月にクランクインし、2019年の公開を目標にしている。