サッカー元韓国代表の朴智星(パク・チソン)が、妻のキム・ミンジ元アナウンサーから現実的なアドバイスをもらったと語った。
ソウル市陽川区木洞のSBS社屋で16日午後、SBSロシアワールドカップ解説委員を務める朴智星の記者懇談会が開かれた。
朴智星はこの日、妻キム・ミンジがアドバイスをしてくれたと告白した。朴智星は「特別にアドバイスしてくれたりした。僕がリハーサルをするのを聞いて、『~と思います』という言い方はしない方がいいと言った」と語った。
続いて「ファンは僕の考えを通して言葉が出てくると思っているので、直接的に話をする方が視聴者にとっては聞きやすいと言っていた。現実的なアドバイスをしてもらって、練習を一生懸命しないわけにはいかなかった」と説明した。
朴智星は、韓国国内だけでなく世界の舞台や3回のワールドカップでも活躍した元サッカー選手。「韓国サッカーのレジェンド」と呼ばれた朴智星は、2014年に現役を引退した後は行政マンの道を歩み、韓国サッカーの発展に専念した。今回のワールドカップでは解説委員を務め、韓国サッカー復興に乗り出す予定だ。