キム・フングクの性暴行疑惑、警察は「嫌疑なし」判断

キム・フングクの性暴行疑惑、警察は「嫌疑なし」判断

 ソウル・広津警察署は8日、30代の女性を暴行したとして告訴されていた歌手キム・フングク(59)について「嫌疑なし」と判断し、不起訴の意見を付けて検察に送致する計画を明らかにした。警察によると、この女性は「2016年にキム・フングクから2度にわたり性暴行を受けた」と主張していた。警察は女性とキム・フングクを別々に2回ずつ出頭させて事情聴取したが、嫌疑を立証できる証拠は確保できなかった。

 キム・フングクはこの女性を虚偽告訴でソウル中央地検に告訴し、2億ウォン(約2027万円)の支払いを求める損害賠償請求訴訟も提起した。女性の虚偽告訴に関しては、ソウル・江南警察署が捜査を進めている。

ユン・ドンビン記者
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