映画『工作』のファン・ジョンミン、イ・ソンミン、チュ・ジフンなどが、今月10日からカンヌに向かう。
ファン・ジョンミン、イ・ソンミン、チュ・ジフン、そしてユン・ジョンビン監督は10日、カンヌ国際映画祭に出席するため出発する。映画『工作』(ユン・ジョンビン監督)の関係者が8日午前に明らかにした。
『工作』は1990年代中盤、「黒金星」という暗号名で北朝鮮の核の実態を暴いてきた安企部(韓国の情報機関。現在の国家情報院)のスパイが、南北高官同士の秘密取引を感知したことで展開するストーリーを描いた作品。
映画『工作』は、今月8日(現地時間。以下同じ)にフランスのカンヌで開幕する第71回カンヌ国際映画祭のミッドナイト・スクリーニング部門に招待された。11日にカンヌのグラン・テアトル・リュミエールで公開される。キャストおよび監督はレッドカーペット、上映会などに参加し、場を盛り上げる予定だ。
今年のカンヌ国際映画祭では、韓国映画『バーニング』(イ・チャンドン監督)がコンペティション部門に進出した。ユ・アイン、チョン・ジョンソなどとイ・チャンドン監督は今月15日にカンヌへ向かい、16日に現地で行われる上映会、記者懇談会、レッドカーペットなどのスケジュールをこなす。