女優イエル(35)=本名キム・ジヒョン=が独身主義者だと告白した。
イエルは3月26日午前、ソウル市鍾路区のカフェで、映画『風風風』公開記念インタビューに臨み、結婚について自分の考えを語った。
三十代も半ばを過ぎ、いつ結婚するのかという質問に対し、イエルは「私は独身主義者。この考えをずっと持っている。非婚まではいかない。途中ちょっと非婚主義に陥りそうにもなった」と語った。
イエルは「今の自分の人生に満足している。ちょうどこれくらいが適当だろうと思う。両親、きょうだい、私、そして私が連れてきたネコたちに、周りの人々。今の状況がちょうどぴったり」と、独身主義に対する自分の考えを説明した。
さらに「結婚は一対一じゃない。ついて来るものが多い。私を責任を負えるだろうか、という思う。自分の考えに没頭する性格なので、ボーイフレンドも作らないスタイル。こんな自分が結婚生活をうまく送れるだろうかと思う。今生きている、これくらいの暮らしが適当だと思う」と語った。
イエルはまた「私は長い間恋愛をしてきた。結婚のような恋愛もしてみて悟った。結婚制度のせいではなく、私は結婚に合わない人間。でも分からない。年上の人たちは『いい相手と出会ってないからよ』と言うし、人間同士のことはどうなるのか分からない」とも語った。
映画『風風風』は、風(不倫)の伝説ソックン(イ・ソンミン)と、遅れて風の世界に入門した義弟ボンス(シン・ハギュン)、そしてソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)と恋に落ちたボンスの妻ミヨン(ソン・ジヒョ)の前に、致命的な魅力を持つジェニ(イエル)が現れたことで、さらにもつれていく状況を描くオトナのコメディー。4月5日公開予定。