『ミストレス』ハン・ガイン、「子どもができて、人生が変わった」

　女優ハン・ガインが25日、OCNの週末ドラマ『ミストレス』の制作発表会に登場し、出産後は人生が変わったと語った。

　番組で主人公チャン・セヨンを演じるハン・ガインは、2012年3月に放送が終了したMBCのドラマ『太陽を抱く月』以来、およそ6年ぶりにお茶の間復帰を果たした。16年に第一子の娘を出産して以降、初のドラマ出演でもある。

　この日、ハン・ガインは出産前と後の違いについて「完全に違う人間になったと思うほど」と語った。「以前は中でも外でも堅固に、どういうケースでも偏らない傾向があった。けれど大事な子どもができてみると、曲がることが多くなった」とハン・ガイン。

　さらに「時には、自分がコントロールできないときがあると感じるほど。子どもと一緒に過ごすことは、本当に別の人生を歩んでいる感じがするくらいに違う」と付け加えた。

　『ミストレス』は、08年に英国BBCで放送された同タイトルのドラマが原作。秘密を抱えた4人の女性と、彼女らに関わる男たちのねじれた関係や心理的な不安感を題材にしたミステリー官能スリラーだ。カフェのオーナー、精神科の医師、教師、法律事務所の事務長という4人の女性が、一連の殺人事件に巻き込まれることになる過程を描く。 放送は28日午後10時20分スタート。