世界中の花が一堂に! 高陽花博開催

 世界中の花を目にすることができる2018年高陽国際花博覧会が4月27日から開催。



 京畿道高陽市内の一山湖水公園で5月13日まで開催の同博覧会には海外36カ国・地域120社が参加する。15万平方メートル規模の会場に国別の庭園が設けられ、花でつくられた作品が展示される。



 今回の博覧会には世界最大規模の花き競売場として知られるオランダの「Royal Flora
Holland」が参加。一般的な花屋や市場ではなかなか見られない、貴重な品種の花々が紹介される。世界最大規模の園芸博覧会である英国チェルシー・フラワー・ショーで何度も受賞したクレマチスが韓国で初めて披露される。



世界中の花が一堂に! 高陽花博開催

 世界花市場の動向を一目で把握できるよう、有名デザイナーの作品展示空間を用意。フローリストの世界大会であるヨーロッパカップで2016年に優勝したハンガリーのフラワーデザイナーのほか、ベルギー・チャンピオンシップで2010年に優勝したフラワーデザイナーなど7人の華やかな作品を鑑賞することができる。超大型の胡蝶蘭などが展示される異色の植物展示館や紫色のクレマチス特別展、大型ロビー庭園もある。

 高陽市と姉妹都市になっている米国ハワイのマウイ郡は熱帯植物であるヘリコニアなどを展示し、ハワイの民俗舞踊フラダンスの公演も行う。さまざまなバラを展示するエクアドルは宝石デザイナーとタッグを組み、ファッションショーを繰り広げる。

高陽= チョ・チョルオ記者
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