チェリーは生のまま食べてもいいが、ドリンクやシロップ、デコレーションなど活用度が高いフルーツだ。さわやかな甘さと赤い色が食欲をそそる。春を迎え、最近チェリーを使ったさまざまな商品が登場している。視覚と味覚を刺激する、チェリーを使った商品を見てみよう。
◆チェリー・ビール
ベルギーを代表するビール「ヒューガルデン」は春を迎え、さわやかなチェリー果汁を加えた「ヒューガルデン・チェリー」を発売。ヒューガルデン・チェリーは、ヒューガルデン・ユズ、ヒューガルデン・レモンに続く季節限定商品で、ヒューガルデンならではの小麦ビールに天然のダークスイートチェリーの果汁とチェリー・シロップ、チェリーの花の香りを加え、さわやかなチェリー風味が楽しめる。パッケージにはピンクのチェリーの花が描かれており、春らしい雰囲気が漂っている。価格は2000ウォン(約200円)台で、3月末からコンビニエンスストア、大型小売店で購入できる。
◆チェリー・ジュビレ・サンドイッチ
コンビニ大手GS25はアイスクリーム・パーラー・チェーン「バスキン・ロビンス」とタッグを組み、バスキン・ロビンスの定番メニューであるチェリー・ジュビレの風味を生かした「春の日のチェリー・ジュビレ・サンドイッチ」を発売。チェリー・ジュビレ・サンドイッチは、米国のバスキン・ロビンスの承認を得て開発したチェリー・ジュビレのフレーバーを食パンではさんだ商品。チェリーの果肉とチェリー・シロップが8.45%入っており、サンドイッチを食べるとクリームとともにチェリーの食感を楽しめるのが特徴。価格は2300ウォン(約230円)。
◆チェリー・ドリンク
ベルギーの高級チョコレート・ブランド「ゴディバ」は春を迎え、季節限定ドリンクである「ホワイト・チョコレート・チェリーブロッサム・ショコリキサー」を発売。濃厚なプレミアム・ホワイト・チョコレートとブラックチェリーのピューレを混ぜてつくったもので、果肉の食感が生きているのが特徴だ。該当のドリンクは注文を受けてからベルギー産チョコレートを削ってつくるため、新鮮で深みのあるチョコレートの味を楽しめる。ホワイト・チョコレート・チェリーブロッサム・ショコリキサーの価格は7500ウォン(約750円)で、4月末まで全国の店舗35カ所で限定販売される。
◆チェリー・シリアル
農心ケロッグは春を迎え、「チェリーブロッサム・グラノーラ」を限定発売。チェリーブロッサム・グラノーラは、グラノーラのほか五穀フレークにチェリーが入っている。エンバク、大麦、全粒粉、コメなどさまざまな穀物は栄養があり、チェリーの甘酸っぱい味だけでなく、赤い色に視覚的な効果がある。パッケージにも真っ赤なチェリーが描かれており、春らしい雰囲気を感じられるのが特徴だ。価格は4980ウォン(約500円)。