中国「限韓令」解除なるか? 北京映画祭で韓国作品上映

中国「限韓令」解除なるか? 北京映画祭で韓国作品上映

 終末高高度防衛ミサイル(THAAD)報復措置として中国で下された「限韓令」がいよいよ解除されるのでは…という期待が高まっている。

 第8回北京国際映画祭に招待された韓国の映画作品が6日、中国・北京市内の映画館で事前上映を開始した。これを機に、韓国文化・コンテンツの閉め出しが解けるのか注目される。

 北京の映画関係者などによると、6日のホン・サンス監督『クレアのカメラ』を皮切りに、7日同監督『その後』、8日リュ・スンワン監督『軍艦島』などが次々と北京市内の映画館「CGV」「万達(ワンダ)」などで上映される。

 昨年の北京映画祭ではTHAAD問題の影響で韓国映画が全く上映されなかった。今回の上映は今月15日に開幕する北京映画祭を前に一般客のために行われるもので、1作品につき2-3回上映される。

 韓国映画はヨン・サンホ監督のアニメーション映画『ソウル駅』、ホン・サンス監督の『その後』『クレアのカメラ』、リュ・スンワン監督の『軍艦島』、キム・ヒョンソク監督の『アイ・キャン・スピーク』、チョ・ヨンジュン監督の『支度』、子ども向けアニメーション映画『ポロロ恐竜島大冒険』の7作品が招待された。

パク・ヒョンテク記者
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