インタビュー:ポン・テギュ「ずっと悪役がやりたかった」

インタビュー:ポン・テギュ「ずっと悪役がやりたかった」

 俳優ポン・テギュ(36)が、SBSの水木ドラマ『リターン』で演じたキャラクター、キム・ハクポムへの愛情を示した。

 ソウル市麻浦区合井洞の新韓流プラスで3月23日、インタビューが行われた。この席でポン・テギュは「キム・ハクポムは10年かけて準備したキャラクター」と打ち明けた。

 ポン・テギュが演じたキム・ハクポムは、私学財閥の御曹司として無慈悲な悪行に及び、視聴者の憤怒を誘発してきたキャラ。番組でユ・テソク(パク・ギウン)、カン・インホ(シン・ソンロク)、ソ・ジュニ(ユン・ジョンフン)と共にアベンジャーズならぬ「悪ベンジャーズ」4人組と呼ばれ、視聴率上昇をもたらす役割を果たした。

 ポン・テギュは空白期間中、悪役への並々ならぬ渇望があったとして「仕事を休みながら漠然と、いつかはできるんじゃないかと思って準備していたのが、10年くらいかかったように思う。10年間、本当に望んで準備していたキャラクターなので、(キム)ハクポムを演じるとき、自然と出ることができたようだ。ただトンとたたけば出るほかなかったような感じ」と説明した。

ユン・ソンヨル記者
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