今年も花見の季節がやって来た。満開の桜を楽しむことができる鎮海軍港祭(4月1日開幕)や汝矣島春の花祭り(4月7日開幕)など、春の訪れを知らせるさまざまな花祭りが開催される。春には野山に出掛ける人が多いことから、ワイン専門輸入企業「lesvinsdemaeil」では花見にピッタリのワイン3種を推薦した。
◆ピンク色のスパークリングワイン
ピンク色が印象的な「バブルナンバーワン・ピンクラベル」は、シャンパンより100年早く発見された、世界初のスパークリングワインだ。ライムやグレープフルーツ、リンゴなど新鮮なフルーツの香りが口の中に広がるのが特徴で、繊細な泡や酸味が優れた調和をなしている。軽いワインなので、ピクニックなどで手軽に楽しむのにピッタリで、サラダやクラッカーなど軽食に合わせるのにちょうどいいワインだ。
◆花の香りが魅力的なワイン
バラのワインといわれる「フォンテ・デル・レ・ラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ」は、ビンを開けるやいなや漂う、深く豊かな花の香りが印象的なワインだ。花の香りが強い理由は、発酵後にもブドウ自体のアロマを最もうまく保存する品種ラクリマでつくられているからだ。ソフトなフルーツの香りとバラの感じがタンニンと合い、花の香りが長く残り、嗅覚と味覚を同時に満足させてくれるワインだ。
◆フルーツとよく合うワイン
レアル・コンパニーア・ガルナッチャはスモモやモモなどのアロマが漂い、新鮮な果実味と適度な酸味が感じられ、飲むほどに気分のいい調和をなすワインだ。適度な酸味があり、イチゴのような春のフルーツとよく合い、ワイン初心者でも気軽に楽しむことができ、お出掛け用ワインとしてピッタリだ。価格は2万8000ウォン(約2800円)で、コストパフォーマンスの高いワインと言える。