ソナ&ユミ&ヘジンら続々ドラマ出演、期待大!

ソナ&ユミ&ヘジンら続々ドラマ出演、期待大!

 スター性と演技力を兼ね備えた女優3人がそろってお茶の間に戻ってくる。キム・ソナ(42)、チョン・ユミ(35)、ハン・ヘジン(36)がその主役。旧正月(今年は2月16日)連休が終わった後、2月末から3月初めにかけて順次ドラマ復帰を控えている。このところもたついていたドラマ市場に活気を吹き込んでくれるものと期待されている。

 まずはキム・ソナがスタートを切る。キム・ソナは2月20日スタート予定の新月火ドラマ『まずキスをしましょうか』(SBS、ぺ・ユミ脚本、ソン・ジョンヒョン演出、SM C&C制作)で、40代の客室乗務員アン・スンジン役にキャスティングされた。ソン・ムハン役の俳優カム・ウソンと息を合わせる予定だ。

 『まずキスをしましょうか』は、成熟した大人たちの思いがけない、不器用な愛の物語を描いたメロドラマ。同作でキム・ソナ演じるアン・スンジンは、離婚した元夫が残した借金のせいで督促に苦しむキャラクターだ。昨年8月に放送が終了したJTBCのドラマ『品位ある彼女』で財閥一家に仕える介護士パク・ポクチャに扮し、手堅い演技を見せてくれたキム・ソナが、今回の作品を通じてどのような演技を見せてくれるのか注目される。

 チョン・ユミは3月10日にスタートするtvNの金土ドラマ『LIVE』(ノ・ヒギョン脚本、キム・ギュテ演出、スタジオドラゴン・GT:st制作)で久々にドラマ復帰する。

 『LIVE』は、日常のちょっとした価値や正義を守るため、昼夜を問わず忙しく走り回って事件を解決する地区隊(交番に相当)の警察官の物語。番組でチョン・ユミは新入りの警察官ハン・ジョンオを演じる。他人に負けないよう厳しい生き方をしてきたキャラクターだ。チョン・ユミのドラマ出演は実に3年5カ月ぶり。

 これまで映画やバラエティー番組などで活躍してきたが、ドラマは2014年10月放送終了の『恋愛の発見』(tvN)以降、縁がなかった。最近、tvNのバラエティー番組『ユン食堂』でユニークかつキュートな魅力を振りまき大人気を集めていただけに、ドラマ復帰には並々ならぬ関心が集まるものとみられる。

 ハン・ヘジンは3月14日から放送されるMBCの水木ドラマ『手をつないで、沈む夕日を眺めよう』(チョン・ハヨン脚本、チョン・ジイン演出、株式会社ナンバースリー・ピクチャーズ制作)の主役に起用された。実に4年ぶりのドラマ復帰だ。

 ハン・ヘジンは2014年2月に放送が終了したSBSのドラマ『温かい一言』以降、これといった演技活動をしていない。英国プレミアリーグでプレーしている奇誠庸(キ・ソンヨン)選手と結婚した後、英国と韓国を行き来しながら家庭の支えと育児に専念してきた。

 ハン・ヘジンの復帰作『手をつないで、沈む夕日を眺めよう』は、人生最後の瞬間を迎えることになった女性の、華やかな最後の愛を描くメロドラマ。ハン・ヘジンは、人生の終盤に新たな愛を探すことにしたナム・ヒョンジュを演じ、繊細な感情表現を披露する予定。

 相手役には俳優ユン・サンヒョンがキャスティングされた。2月6日に行われた台本読み合わせの現場で、ハン・ヘジンは「久しぶりに演技をすることになり、ドキドキしている。それだけに、一生懸命きちんとやっていきたい」と抱負を語った。

ユン・ソンヨル記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース