ホン・サンス監督と女優キム・ミニの破局説が降ってわいた。
これは、あるメディアが9日、ホン・サンス監督とキム・ミニが別れたと報じたものだ。このメディアは2人が1カ月前に別れたとして、破局の兆候が先月25日に閉幕した第68回ベルリン国際映画祭でも現れていたと報じた。ホン・サンス監督の『草葉たち』が同映画祭に招待され、キム・ミニと共に出席するものと予想されていたが、出席したのはホン・サンス監督だけだったというのだ。このメディアはキム・ミニの欠席を破局報道の有力な根拠にしている。
ところが、この報道とは異なり、今年のベルリン国際映画祭にホン・サンス監督とキム・ミニは一緒に出席していた。キム・ミニは『草葉たち』の同映画祭の最初の試写会にホン・サンス監督と並んで出席、舞台あいさつもしていた。
2人はベルリン映画祭のため現地に向かう前、ユ・ジュンサンやクォン・ヘヒョと新しい映画も撮影していた。この映画は編集作業の真っ最中だ。ある関係者は「2人はいまも付き合っている。破局報道は事実ではない」と語った。
2人は2016年に不倫していると報道された。その後しばらくは姿を現さなかったが、昨年のベルリン国際映画祭に『夜の海辺で一人(On the Beach at Night Alone)』が招待され、公式の場に姿を現した。キム・ミニが韓国人としては初めてベルリン映画祭で主演女優賞を受賞、韓国の試写会に一緒に姿を現した際、2人は「愛し合っている仲だ」と認めた。