俳優イ・ギュヒョン(34)が、「チョ・インソンそっくり」と言われ、照れくさそうに笑った。
イ・ギュヒョンは1月22日午前、ソウル市江南区新沙洞のカフェで行われたインタビューに臨んだ。
イ・ギュヒョンはこの日、「チョ・インソンに似ている」という評価を大袈裟に否定。イ・ギュヒョンとチョ・インソンは東国大学演劇学科の同期で親交がある。イ・ギュヒョンは「インソンさんに合わせる顔がなく、心苦しい」と語った。
イ・ギュヒョンは「インソンさんは東国大学の同期で、尊敬する先輩。学生にはお金なんてない。インソンさんは僕が1年生、2年生のとき、僕ら同期に酒をおごってくれた」と振り返った。
イ・ギュヒョンは、チョ・インソンのほかカン・ジファンに似ているという言われることもある。イ・ギュヒョンは「お二人に申し訳ない」と語った。
イ・ギュヒョンは1月18日に放送が終了したtvNの水木ドラマ『賢い監房生活』(チョン・ボフン脚本、シン・ウォンホ演出)で「ヘロンイ」ことユ・ハニャンを演じた。イ・ギュヒョンは、ソウル大学薬学部出身だが麻薬におぼれた人物ユ・ハニャンとして、ユニークな話し方や遠慮のない口ぶりをずうずうしく表現し、独特の存在感を発揮した。
またキム・ジェヒョク(パク・ヘス)、文来洞カイスト(パク・ホサン)、ユ大尉(チョン・ヘイン)などさまざまな登場人物とのやり取りを通じ、ドラマの面白みを増した。これを受け、『寂しくて光り輝く神-鬼』(tvN)、『秘密の森』(tvN)などイ・ギュヒョンがこれまで出演した作品があらためて話題になり、その人気を実感させた。イ・ギュヒョンは『賢い監房生活』で最大の恩恵を受けた人物に挙げられている。
なおイ・ギュヒョンは、2月4日までミュージカル『ファンレター』に出演する。