スヨン 収益金を全額寄付へ

視覚障害者のためチャリティー活動

スヨン 収益金を全額寄付へ

  人気アイドルグループ少女時代出身で女優・歌手のスヨンが視覚障害者のためチャリティー活動を続けている。

 エコ・グローバル・グループが21日に明らかにしたところによると、スヨンは23日からロッテデパートのポップアップ・ストアで自身が手がけた製品「Beaming Effect」を販売する予定だ。「Beaming Effect」は難病の網膜色素変性症を知ってもらうため、関連治療法の研究を支援するブランドだ。ポップアップ・ストアで販売された収益金の全額が視覚障害者に対する認識を向上させるための研究費として寄付される。

 スヨンは、網膜色素変性症を患う父親が設立した失明撲滅運動本部のサポーターを務めているほか、障害理解教育ドラマ『パーフェクト・センス』に無償で出演、その後、汎国民障害認識改善キャンペーンの広報大使にも任命されるなど、障害に対する認識改善に取り組んでいる。

 スヨンはニュー・シーズンを迎えて「Beaming Effect」のロゴを自らデザイン、キャッチフレーズも手がけた。寄付をしてくれた人々と視覚障害者の両方に伝えたいメッセージとして「see? You are beaming」(見えますか? あなたは輝いています)をキャッチフレーズに掲げ、「Beaming Effect」の意義を一層価値あるものにした。

ユン・サングン記者
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